2010/05/15

大阪に行ってきた

今日は大阪、サンケイホールブリーゼに井出茂太さんのソロダンスを見に行ってきました。はじめて行く劇場はおしゃれビルの7階。ビルの中は様々なセレクトショップがひしめき、美味しそうなレストランやカフェが沢山!
最近忙しくてお店をブラブラしたりする時間がなかったので、しっかり楽しんできました。

写真はブリーゼビルのマスコット、その名も「ブリーゼくん」。
二時間に一回ぐらい動くんだって。
しかし、大阪にたまに来ると行きかう人々が微妙に京都と違うことに気づかされます。なんていうか、エッジがはっきりしてる感じ。京都はもう少しやんわりしてる人が多いので、梅田の駅とかちょっと緊張します。

井出さんのソロも当日パンフレットに「ウエスト・バージョン」と書いてあったので、どうやら大阪公演用にアレンジされていたみたいです。

やっぱり関東と関西では人が違う分、お客さんの反応もだいぶ違うようです。どんな人に何を見せるのか?どこで活動し、何を届けるのか?ってことですな。

ブリーゼくんですら二時間に一回しか動かないというプレミア感をしっかり演出しています。ちょっと動くの見ておけばよかったなぁ・・・

2010/05/13

Hot Summerの名残

今日は久々のバイトを終え、大学カフェにて夏のソロダンスに向けての打ち合わせ、その後、稽古という一日でした。

なんだかんだで三ヶ月後には本番です。と言いつつも、全く焦る気もなく、今日は先輩、後輩、二人のダンサーと三人でゆるく稽古しました。

今回の暑い夏ワークショップのおさらい会みたいなことを延々三時間ぐらい・・・
人と稽古するのは本当にいい勉強になるし、何より楽しいです。一人で悶々と稽古するよりよっぽど健康的です。

あたりまえだけど男性と女性の体の違い、同じ男性でもその質の違いというものが改めて感じられた稽古でした。あと日本語通じるって楽やなぁと実感。。。

帰宅後パソコンにはワークショップで知り合いになった方からメールが来てました。こういう繋がりは大事にしたいもんです。
ダンスを媒体に世の中と如何に関わるかってことを、漠然と考えながら、眠りにつきます。また明日も早朝からバイトなり。

2010/05/11

新しい日々


ここ一ヶ月のリハーサルで少し浮世離れした気分でいましたが、世の中はゴールデンウェークを終え、確実に動き出しています。

フィンランドから来たエミーは今頃、東京観光かしら?チョンさんは無事韓国に帰れたかしら?などと思いつつ、さあ自分はこれからどうしたもんか?などと、昨日は一日ボーっとしながら考えていました。


次の予定はもちろんあります。近いところでは来月頭、後輩の企画展にゲストで参加し、踊ります。やる事は山ほどあります。しかし、意外なほどに気持ちは落ち着いています。

今回の作品に出演したことで自分にとっての発見が沢山ありました。必要なことは何か?何が譲れないか?そして反省すべきことのあれこれが、静かに響いている感じです。

当面は夏のソロダンスに向けて動き始めます。7月末には京都アトリエ劇研にて試演会を行う予定です。詳しいことが決まり次第、NEWS欄にアップするのでチェックしてみて下さい。

写真はエミーが別れ際に「I'ts you !」つって、くれたサイコロキャラメルです。霊長類最強という評価をいただきました。


2010/05/10

「between」終了!

昨日一ヶ月に及ぶクリエーションを経て、チョン・ヨン・ドゥ振付作品「between」は千秋楽を迎えました。

本当にたくさんのことを学びました。書ききれないですが、一言では言えませんが、あえて一言でうなら、この写真

2010/05/09

公演初日!

今日、京都の暑い夏15周年記念公演〝3×Choreography〝の記念すべき初日が終了しました。
客席は満席で立ち見も出たようです。

今日初めて直前の全体リハーサルで他の二作品を見ることが出来ました。写真は本番前の安らぎのひと時、エマニュエル・ユインの娘さんと遊ぶチョンさん。韓国にいる愛娘が恋しくなってきたみたいです。


今回の三作品は、それぞれ本当に違ったアプローチでダンスを作っていて、改めてダンスの可能性、体の可能性について考えさせられました・・・と書きたいところですが、正直それどころではなく、自分たちの作品で精いっぱいでしたが、本番は本当に楽しめました。
何より本番中にエミーと目があってお互いの存在を認めあえたような気がしたのが嬉しかったです。この一ヶ月一緒に苦労してきた分、絆も深まった気がします。
明日の公演が最後だと思うと寂しい気もします。
しかしダンサーは踊ることで、普段とは異なる時間軸を生きることができます。その時間、その経験は体の記憶として蓄積され、いつかまた、ふとした時によみがえる事があります。
今日明日の本番がよく体に沁み込み、またいつか再びこの体に帰ってくることを願いつつ、明日も頑張ります!

2010/05/07

for the 「between」


時がたつのは速いもので明日はチョン・ヨン・ドゥ振付作品「between」の本番です。

今日は照明と音響を交えたテクニカルリハーサルがありました。明日の本番に向けて着々と準備が進んでいます。写真はお手製のお弁当を食らうユイちゃんと、メールする様も絵になるエミー

思えばこの一か月、本当に速かったです。リハーサルが始まった当初はどうなる事かと思いましたが、明日からはもう楽しむだけです。チケットは満員御礼、完売状態です。
より多くの人々に満足していただける作品になるよう、頑張ります。ということで今日は早く寝て、明日に備えたいと思います。おやすみなさい!

2010/05/05

オープンリハーサル

今日は普段リハーサルをしている京都芸術センターのイベントがあり、われわれもその一環としてオープンリハーサルをしました。
要は普段稽古している姿を公に公開し、作品が出来上がるプロセスを見てもらうという趣旨のものです。
しかし、ふたを開けて見れば、結構本格的に舞台と客席が組まれ、ほぼ本番みたいなもんでした!

照明も音響も割としっかりしていましたが、衣裳とか普通に稽古着だったのでちょっとアンバランスでしたがダンサーとしては本番さながらの環境で稽古が出来たので良かったです。

オープンリハーサルには暑い夏ワークショッップで一緒だった人や講師の先生方が見に来てくれていろいろ感想を聞くことが出来ました。

余談ですが僕は公演後、大抵見た人に「おもしろかった」といわれます。しかもちょっと半笑いで。
そう言われることはもちろん嬉しいのですが「半笑い」の意味が毎回気になるところです。

かつて僕の踊りは「ダンスではなくて体を張ったギャグだ」と言った人がいましたが、なんか僕の動きはネタ的な要素があるようです。半笑いの原因はどうやらそこのあるようです。

そこを深く考えて見ると、やっぱりどうしてもテクニックの問題にぶつかります。
僕の踊りはテクニックの無さを何かネタ的なもので無理やり補う傾向があります。力技的に。
前向きに考えればそれも一つの武器です。しかし自分の中でもうすでにその武器を使うことに戸惑いが生まれているのも事実です。

これからどんなにテクニックを磨いても本質的なネタ気質は変わらないとは思いますが、もう少し力技以外のところを学んだほうがダンスがもっと自分にとって楽しいものになる気がします。

チョン・ヨン・ドゥ哲学によれば「ダンスのために人生があるのではなく、人生を楽しむためにダンスがある」んだそうですから。

2010/05/02

世界のダンサーたち

今日はワークショップ終了後のリハーサルに韓国から来たチョンさんのカンパニーのダンサー達が見学に来ました。
so youngさんとso yeunさんとyun jungさんです。
韓国語は微妙な発音の違いでだいぶ意味が違うみたいで難しいです。でも何となくアジア圏の人なので親しみが湧き、同世代ということもあって、すぐ仲良くなりました。

また今日の朝のクラスではナ・クラムさんというインドから来た男性とペアでストレッチをしました。最初は互いに触れ合うことに緊張がありましたがワークの後半になるにつれて互いの重心やどこまで体が伸びるかなど、だんだん情報が増えてきてスムーズに事が運べるようになりました。

多くの問題は「知らない」ということから派生すると言いますが、まさにそうで、互いのことを知らないから怖いし、勝手にイメージを先行させてしまったりすることが多々あります。かといって「知る」とは何かという問題があり、知った気になるのも危険です。自分の体に関しても、人の体に関しても。国や文化にも当てはまるかもしれません。

この一ヶ月のチョンさんとのリハーサルに加えここ一週間のワークショップで、すごく豊かな経験をしていますが、ぼちぼち肉体的に少し疲れてきました。。。
明日は朝のワークショップはありますが夜のリハーサルはないのでゆっくりしたいと思います。

何かになるために

京都の暑い夏には本当に様々な人が参加しています。いろんな人がいろんな形でダンスに関わって生きていることに、勇気をもらいます。
そしてそんな人々の話を聞いていると自分のダンスに対する考え方もずいぶん影響を受けます。
考えて見れば僕はダンスを始めて今年で四年目になるのですが、本当に幸運なことに、今まで良い巡り合わせが重なって今日まで来ただけで、僕自身は本当にダンサーと呼ばれるには程遠いです。

素晴らしいダンサーたちに囲まれていると、本当にそれを身にしみて感じます。
でも大切なのは憧れを持ち続けることだとも思います。なれないからなろうとすること、出来ないから出来るようになろうとすることが、何かになるための唯一の方法だとも思います。

今回のワークショップ会場にはそんな人たちがたくさん集まってきています。これだけのハードスケジュールをこなせるのはそんなパワフルな人たちに囲まれているからかもしれません。明日も朝から20名以上の人たちが芸術センターに集まります。
それってよく考えたらすごいことです。

2010/05/01

チョン・ヨン・ドゥマジック

今日で京都の暑い夏国際ワークショップも4日目を迎えました。
毎日、朝から晩まで踊りっぱなしです。今日で全ての講師の授業を見学しましたが本当にそれぞれ素晴らしい身体性と思考性、哲学を持っていて、毎日が驚きの連続です。
でもやっぱり僕にとって一番魅力的に思えるのはチョンさんです。

今日のリハーサルでも、僕がダンサーの一人を持ち上げる動作に苦労しているとチョンさんが一言「チョコスティックをつまむと思ってやりなさい」といって完全に問題が解決しました。

いや、べつにチョコスティックがどうとかではなくて(笑)重いと思うから重いんだという話で、人はどれだけ固定概念に囚われがちかということなんですけど、あまりにもチョコスティックの一言で問題が解決したことに驚きを隠せませんでした。

もちろんその後にもう少しテクニカル的な補足もありましたが、僕にとっての問題点はほぼ一言で解決されました。

「出来ないと思うから出来ないんだ」というと精神論的で出来ない人にとっては苦痛です。
しかし、モノは言いようで「出来た経験を思い出して、それが出来た自分を信じてみなさい」と言われると出来そうな気になります。これも一種の精神論ですが、そこにチョコスティックを持ってくるあたりがチョンさん流のやり方で、自分にはとてもしっくりきます。

と、言いつつ、今になってチョコスティックって具体的になんだろ?と思ってしまいましたが。。。

まあそれはいいとして、今日作品にとって大きな変更があり、全体の構成が一気に変わりました。それによって作品が一気に立体的になり、明確なコンセプトを持ち始めました。これからが楽しみです。

明日からもチョン・ヨン・ドゥマジックは続きます。写真は割れたゆで卵を熱心に撮影するチョンさん。たまに、この人は普段何を考えてるんだろう?と思うことがあります。