京極朋彦ソロダンス企画『カイロー』無事終了しました!
本当に充実した三日間になりました。来ていただいた方々、平日のお忙しい中、本当に有難うございます。アゴラ劇場の方々にも本当にお世話になりました。有難うございます!
終演後にはたくさんの方に声を掛けていただきました。アンケートの回収率もよく、アフタートークの回はほとんどのお客さんが終演後に、残って聞いていってくださいました。たぶん意味不明な振付が多かったため、皆さん興味を持っていただけたのではないかと思います。。。
今回、一番強く思ったことは月並みですが「継続は力なり」です。
この三年間、毎年アゴラ劇場で公演させてもらって、毎年新作を作って、日々鍛錬を積んで。。。
そんな積み重ねが今回の作品に反映されたと思います。去年出来なかったことが今年、機能できなかったことが今日、少しづつではあるけれど、実を結んでいます。
一昨年は『三番叟』で三人、去年は『肉体関係』で二人、今年はソロで一人と言うことでストイックすぎて仲間をどんどん失っているという噂もありますが(笑)
ともあれ
「体変わったね!」とか
「空間を上手く使えるようになったね!」とか
「汗がますます出るようになったね!」などなどお褒めの言葉をたくさんいただきました!汗は相変わらずですが・・・
ソロを作ることは一人になることです。孤独に押し殺されながら、孤独と遊ぶことです。
“あまた”の中から“一つ”を見つけることです。
そうやってとことん“一つ”を深めていったら、いつの間にか“あまた”の方から声がします。
支えてくれる人、面白かったといってくれる人、一緒に作品を作りたいといってくれる人が少しづつ増え始めます。それはわずかではありますが、大きな世界の広がりです。なんせ始めが1人ですから。
今回も作品を見てくれた方から、実際一緒に作品を作らないか?というお誘いをいただいたり、初日に来てくれた方が友達に紹介してくれて、翌日のお客さんを引っ張ってきてくれたりしました。動員数は日に日に増えて、3ステージで110人。僕含め、わずか6人の座組みで、本当によく戦ったよ!スタッフの皆様に感謝!ありがとう!
そして何より嬉しかったのは、サミットディレクター杉原邦生氏に「いい作品だわ~悔しいわ~」と言わせたことです!ディレクターをぎゃふんと言わせて、しっかり来週の『文化祭』にプレッシャーかけてきました!本番、楽しみのしてますよ!しっかり初日を見てから京都帰りますから!
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