今日は人に勧められて六本木、森美術館に行ってきました。
六本木はセレブと外人の街です。美術展よりも見に来ている人や街の雰囲気に目が行ってしまいました。森美術館は何度も来ているのですが、毎回、展示品より、見に来ている人が気になってしまうのは、六本木という立地と53階なんて高さにあるからなんでしょうか?気持ちが浮つくんだなぁ・・・
あと自分は腐っても舞台人で、人が何を、どう知覚し、体を通して、どうそれをアウトプットしているか?ってことに興味が傾倒していて、森美に限らず、美術館とか行くと展示品よりも、それを見ている人のことばかり見てしまいます。
美術館という“作品を見る”為の空間に人が立ったとき、変化する“見る”人の知覚。展示品は、それらの知覚を引き起こす装置としてそこにあるように感じます。ビョーキですね。
展示品は撮影OKだったのでいろいろ取ってきました。上の白い木々の丘から顔が出てるやつは、この丘の下をかがんで進み、所々開いた穴からモグラのように顔を出して見る展示。他の穴から出た顔と目が合うとちょっと恥ずかしいです。コレが一番面白かったかなぁ・・・
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