出ました。色々なことがありすぎてブログ更新が間に合わないパターンです。
昨日は午前中から京都芸術センターでアイダン・ターカーさんというトルコから来た女性のダンサーさんのワークショップがあったので参加してきました。
7月初旬まで京都に滞在し、ダンス作品を制作するそうで、そのためのメンバー探しの意味合いも込めてのワークショップでした。
彼女の動きの根本にあるのはオリエンタルダンスと呼ばれる、ベリーダンスの原型みたいなもの(勉強不足ですが)で、骨盤の動きが滑らかでとても美しく、何よりその体重の移動が水のごとし!すごく勉強になりました。
そこで何と偶然にも、以前木屋町のclub saiという所で一緒にイベントに出演したジャグラーのナベさんと、その彼女さんにソーグー。
さすが京都のアートの中心、ひと呼んで京都芸術センター。
本当に京都は狭いもんです。久々の再会にテンションが上がってお昼をご一緒に。
と、思ったら、そのお昼を食べに入った店で京都の暑い夏でチョンさんのオープンクラスで一緒だった方とソーグー。こうなったらもう、よくわからないけど大勢で相席して、ランチは大盛り上がりでした。
さらに其の後、自主稽古に向かった先では来週に小さなパフォーマンスを控えた後輩にもソーグー。なんかいろんな運気とかを無駄に使っているんじゃないかというくらいのソーグー率。
その日考えた振付は最高!と思っていたが、翌朝にはちょっとその熱も冷めてしまうという、これまた良くあるパターンで今日の話に続く・・・
今日は今日で中京区青少年活動センターで稽古中、来週京都アバンギルドで金粉ショーに出演する後輩にソーグー。残念ながら見に行けないが、頑張ってほしい。
その後、チョンさんの作品で共演したユイちゃんの勧めで、森井淳さんのダンスクラスを受講。改めて自分の勉強不足が身にしみる。一時間半のクラスに叡智が詰めこまれている。今後も続けて受講しよう。
そんなこんなの忙しい昨日今日で考えた事は以下の通り。
何かが起きるまでには、それが起きるまでの過程が必ずあり「それ」はどこからともなく現われるわけではない。と仮定し、何かが起きる時、「それ」が起きるための準備が、時には、目に見え無いかたちで、事細かに行われているはずである。と考えてみる。
それら、目に見えないかもしれない準備が「それ」とみなされるまで積み重なったところでやっと「その」ことは起きたとみなされる。
その準備される過程とはなんだろうか?ぎりぎりまで「それ」とは名づけられない、無数の積み重ねの正体は、果たして掴めるだろうか?あるいはわれわれは起こった「それ」をどの段階で「それ」と判断しているのだろうか?
時にダンスにおいて「それ」が「それ」と事前にわかってしまうとき、そのムーブメントの魅力が失われてしまうことがある。「それ」が「それ」に至る直前の、一番ドキドキする瞬間を保存し続けることはができたらスゴイ。
思えば、昨日今日で出会った様々な人々との出会いも、何かの準備の積み重ねの結果かもしれないし、この先の予兆にすぎないのかもしれない。「その」ところは誰にもわからない。
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