今日は、稽古場で、ささやかではありますが誕生日のお祝いをしました!
彼も以前、伊藤キムさんの作品『go-on~体の森をゆく~』で共演させていただき、役者での活動が多いながら、その独特の存在感はダンスでも健在。常に新しいことを模索し続ける、生粋のエンターティナーです。
今回僕はこの作品の稽古で、彼から最も勉強させていただいていると感じています。
もともと僕自身も演劇からこの舞台芸術の世界に入ったので、自分がどのようにしてダンスに移行していったのか?何に迷い、何が障害となり、どう乗り越えてきたのか?ということを稽古場で葛藤する彼から、改めて教えられます。
今回の作品に彼を誘ったのは、純粋に彼の実直な体のもつ魅力に惹かれたからです。
彼はいわゆる「ダンス」のメソッドを持っていないのですが、ダンサーとは異なる舞台上での体の魅力にあふれているように思ったからです。
その体の魅力を「ダンス」と名指すことが、今回の僕のテーマであり、挑戦です。
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